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中国文芸研究会 2009年度総会議案     


2009.4.26 於同志社大学 文責:青野繁治

 長年のルーティン活動の蓄積によって、この間の運営はなんとか続けることが出来た。また会費の値上げによって、運営の危機的状況を、多少なりとも緩和できたと思われるが、会費未納者の問題については、くりかえしの督促にもかかわらず、解決できたとはいえない情況にある。また昨年来の不況に起因する若手研究者・大学院生の経済的困難などの問題も一定存在していると考えられる。そういうなかで、2009年度の研究活動にもこれまで以上の創意・工夫が求められている。

 

T2008年度活動報告

*会員数は290名(2009年4月現在。昨年度同期300名)。会員数はやや減。除籍となる会員や様々な理由で退会する会員がいる一方で、大学院生・留学生を中心とする若手層が入会してきており、研究会活動における今後の活躍が期待されるが、関西地区における活動の中心となるべき会員の平均年齢が高くなってきており、日常的な活動の中心となれる若手研究者の養成が求められている。

 

*運営面では、事務局の役割分担を明確にして、順調に研究会活動が展開されたと考えられるが、今後、更に事務局のあり方を実践的に工夫していくことを通じて、実務や運営を直接的に担う会員を増やし、研究会の日常活動を一層活性化する必要がある。

*以下、各事業項目に従って活動状況を報告する。

 

(1)『野草』刊行について

*第82 (200881日刊行/特集/編集担当:絹川浩敏/版下作成:平坂仁志)および第83(200921日刊行/編集担当:青野繁治/版下作成:平坂仁志)を予定通り刊行することができた。

*例会・合宿で報告・討論の後に『野草』に執筆するという基本方向はやや崩れてきている。例会報告の枠に限りがある一方で、遠方からの若手の投稿が増加しており、例会報告が充分『野草』執筆につながっていないという傾向も見られる。例会発表以降のフォロー体制が充分ではなかったかもしれない。また編集担当者と例会発表者との連絡が密でなかったこともあり、特集が組めない情況も存在した。

*「『野草』編集の手引き」の改訂はできなかった。

*編集委員会がうまく機能しなかったため、『野草』編集・刊行に関わる中長期的な計画を策定し、基本的にそれに基づいて、編集作業が編集担当者(と副担当=相談役)に任せきりになる傾向が生じるといった幾つかの弱点も引き続き存在している。

*『野草』の「投稿規程」が現実にそぐわなくなっており、改訂の必要が出てきた。

 

(2)『会報』発行について

*永井英美・井上薫・上原かおり・和田知久・河本美紀・佐原陽子・島由子・津守陽・田村容子・三須祐介という10名の編集担当体制によって、第318号(4月)〜第329号(3月)まで順調に発行した。遠隔地在住者による編集も、「事務局ML」を用いた協力体制により順調に行なわれた。

2月例会を休止しているので、2月号を3月号発送時に同時発送するやり方を2008年度も踏襲した。印刷費の関係もあって設定された「12頁を限度とする」という原則は守られた。

*連載記事があったため、原稿は比較的安定した供給があった。

*「交流」欄の編集について、会員の意識的努力とコンピュータ・ネットワークの活用によって収集する形態は定着している。事務局アドレスへの情報提供が増加したことは喜ばしい傾向である。「例会」記録は、報告者によるレポートという形で定着している。

*遅れ気味ではあるが『会報』メールマガジン版の発行は定着した(20094月現在329号=3月号まで配信済)。形式を作成の面倒なHTMLからPDFに変更し、担当者の負担が軽減された。ただし画像を含む場合、ファイル・サイズが大きくなりメーリングリストでの送付に困難が生じている。パスワード・ファイルの形にして、ウェブサイトからダウンロードする形への移行を検討すべきかも知れない。登録者は、現在のところ延べ84件に留まっている。印刷版を楽しみにしているという声もあり、当分の間、印刷されたもの(紙媒体版)との2本立てが必要である。登録者の拡大は引き続き図る必要がある。

*個人攻撃的な内容を含む投稿の扱いについて、事務局できちんと議論する必要が生じ、若干の意見交換をMLで行なった。

 

(3)「例会」開催について

*年間10回の「例会」を、担当者(濱田麻矢)の尽力によって着実に開催した。通常の研究発表の他、4月例会で是永駿(元大阪外国語大学学長)の講演「文学研究の方法としての東アジア」を、12月例会では松永正義著『台湾を考えるむずかしさ』(研文出版)の書評を行った。参加人数は月によってばらつきがあったが、平均すると20-25名の会員・非会員が集まった。

*例会参加者は、若手層、留学生を中心に増加しており、比較的定着してきていると思われる。自己の研究報告の場としてのみでなく、専門外の報告を聞いて学ぶという精神も引き継がれている。また遠方からの研究発表者も一定存在した。

*研究発表は、『野草』投稿希望者によるものが半数を上まわり、「例会報告『野草』掲載例会での合評」というサイクルがややくずれており、例会報告が必ずしも『野草』掲載につながっているとは言えず、発表後のフォロー体制についての工夫が求められる。

*偶数月の京都会場は同志社大学、奇数月の大阪会場は関西学院大学大阪梅田キャンパスが定着した。

 

(4)「夏期合宿」について

*夏期合宿は、83192日の3日間にわたって吉野において実施した。参加者は18名であった。担当者(大東和重)の尽力により充実した合宿となった。

*書評枠では、黄英哲・松浦恆雄編『越境するテクスト東アジア文化・文学の新しい試み』(研文出版)をとりあげ、編者・執筆者の参加も得て、議論を深めることができた。

 

(5)「書評の会」について

*松浦恆雄(責任者)・今泉秀人・西村正男が中心となって、4610月例会開始前の時間に開催した。従来通り、共通の書評の他に、最近読んだ書籍・論文などの情報交換を行った。

*参加者は総じて多くはないが、新規参加者も一定数存在している。研究会活動にフィードバックすることにより研究会活動全体の活性化につなげる方法を検討していきたい。

 

(6)映画の会について

*映画に関心を持つ会員により始められた「映画の会」は3年めとなった。開催日程が不定期であるため、開催の都度主要参加者のスケジュールを調整する形で運営してきたが、今年度は日程調整が極めて困難になったため、結果として1回も開催することができなかった。

 

(7)40年代文学「漂泊」研究会

*1940年代文学を主たる対象とした中華圏全体を見渡す研究組織(「漂泊」研究会)が結成され、3回の例会および、成員によるのべ15回の研究報告をおこなった。研究報告のうち、8回は中国文芸研究会例会におけるものであった。平成20年度から、科学研究費(基盤研究(C)課題番号 20520327)の補助を受けている。

 

(8)「特別事業」関係について

*特に活動は行わなかった。

 

(9)「野草ネットワーク」について

*阪大・外大統合によりネットワーク環境が変化したため、研究会としてレンタルサーバーによる運営に変更し、ウェブサイトのURL、事務局メールアドレス、メーリングリストなどの変更が生じた。

URLhttp://c-bungei.jp/bungei.shtml

E-mail=office[アットマーク]c-bungei.jp

*ウェブサイトは、菅原慶乃が中心となって管理・更新作業を行ない、充実した内容となっているが、ウェブサイトの重要性に比例して、担当者の負担が重くなってきている。

*事務局アドレスoffice[アットマーク]c-bungei.jp宛のメールを事務局MLに転送する作業も菅原慶乃が担当しているが、負担軽減のため、別に担当者を設けることが望ましいと思われる。

*「野草ML」は会員交流の場として、「事務局ML」は運営に関わる意見交換、実務作業効率化の手段として重要な役割を果たしてきた。「野草ML」はあまり活発ではなかったが、気軽な情報交換の場として、一定の活用がなされた。

 

 

U 2009年度活動方針

*運営体制を更に工夫し、研究会の全般的活動の水準維持と向上につながるように努力する。

*大学院生を中心とする若手層および関西在住以外の会員に、主体的・積極的な参加と具体的な役割分担を呼びかける。活動の工夫を続けるとともに、若手層の自主的積極的な提言と取り組みも歓迎したい。

*研究会活動の活性化には、例会報告や『野草』掲載論文などにおける研究水準の向上が不可欠である。研究会活動総体としての研究の高度化を、より意識的に追求していかねばならない。

 

1.各種研究活動について

(1)『野草』刊行

*『野草』の刊行は研究会の中心事業であり、刊行を継続し、論文の水準をさらに向上させたい。

*前年度と同様「特集」を組むかどうかなどに関しては、編集者の裁量に委ねる。なお、編集作業においては、「『野草』編集の手引き」の活用と締切り厳守の徹底により、「原稿審査(査読)」、版下作成を含む全ての編集作業を円滑に進める必要がある。『野草』編集マニュアルを改訂したい。

*「例会報告『野草』論文掲載例会における合評」という流れを基本原則とするが、その主旨は水準の高い論文を掲載していく点にあることを、改めて確認しておく。編集担当者は執筆予定者との連絡を密にし、かつ例会担当者との連係も図る必要がある。また執筆者は最終校正に出席することが望ましく、合評会にはできる限り出席すること。

*当面の発行計画は以下の通りである。

・第84号=20093月末〆切、200981日刊行。編集:今泉秀人

・第85号=20099月末〆切、201021日刊行。編集:藤野真子

・第86号=20103月末〆切、201081日刊行。編集:大東和重

・第87号=20109月末〆切、201121日刊行。編集:西村正男

・第88号=20113月末〆切、201181日刊行。編集:阿部範之

・第89号=20119月末〆切、201221日刊行。編集:宇野木洋

 

(2)『会報』発行

*紙媒体版とメールマガジン版の二本立てで発行する。「例会」開催日程との関係から、2月号はメールマガジン版の配信のみとし、3月末に紙媒体版の2月・3月号を同時発送する。

*編集担当体制は、永井英美・井上薫・上原かおり・和田知久・佐原陽子・三須祐介・島由子・河本美紀、津守陽、田村容子、大野陽介、中野徹、小笠原淳、羽田朝子、豊田周子の15人によって担う。誌面は最大12頁とする。原稿の依頼・採否等は編集者の裁量で行なうが、編集者が必要と考えた場合は、事務局の判断に委ねる。

*引き続き内容の充実・活性化を図り、「交流」欄を充実させる。全国の会員にも「野草ML」などを活用して研究情報をお寄せいただきたい。「書評の会」の内容を反映する工夫をする。「例会」記録は、原則として「例会」報告者が執筆する。

*海外研究機関・研究者への贈呈および海外留学者への配送サービスのあり方については、引き続き検討する。会報はPDF化されているので、海外研究機関に贈呈している会報の郵送を停止、メール配信に切換えることを、時期、通知方法なども含めて事務局で検討する。海外発送担当は好並晶とする。

*将来のあり方を展望して、メールマガジン版の読者を拡大する。メールアドレス登録の呼びかけを強化する。なお紙媒体版は不要である、という方は事務局まで一報を。メールマガジンの運営は青野が行う。

*編集担当者・原稿送付先・留意事項は以下の通り。

【編集担当者】20094月号(3月末原稿〆切・4月上旬版下作成・4月末発送)=佐原/5月号=和田/6月号=上原/7月号=河本/8月号(8月末・合宿会場で発送)=島/9月号=津守/10月号=田村/11月号=永井/12月号=三須/20101月号=井上/2月号=大野/3月号=中野/4月号=小笠原/5月号=羽田/6月号=豊田

・原稿は、E-mail添付(原稿ファイルのプリントアウトあるいは印刷イメージPDF、及びデジカメなどの写真ファイル)またはフロッピー入稿(原稿ファイルのフロッピー、写真や画像、外字部分を明記したプリントアウトを同封すること)とする。送られた原稿及び写真の返却は原則行なわないが、特別の事情があって返却を希望する場合は、その旨を申し出て、切手を貼付した返信用封筒を同封すること。

【原稿送付先】

・郵送 〒562-8558 大阪府箕面市粟生間谷東8-1-1 大阪大学箕面キャンパス青野研究室気付 中国文芸研究会事務局

Eメール office[アットマーク]c-bungei.jp

 

(3)「例会」開催

*「例会」開催数は、年間10回とする(2月、8月は例会を行わない)。月の最終日曜日午後1:30より開会することを原則とする。12月は忘年会を兼ねるため、日時は別途定める。

*講演(会員外・他領域・外国人研究者などを含む)・書評を年間各1回程度、『野草』関連報告を数回組み入れる。『野草』合評会(93月例会)の討論内容は、次号の『野草』誌上の合評記に反映する。論文執筆者は合評会に出席することを原則とする。

*「例会」担当は濱田麻矢とし、例会の企画と報告希望者の調整を行なう。調整の必要から、希望者は早めに申し込むことを望みたい。コメンテイターについては報告者の申し出があれば検討する。

*会場は、偶数月は同志社大学(京都会場)、奇数月は関西学院大学大阪梅田キャンパス(大阪会場)とする。ただし、状況に応じて会場は変更になる可能性があるので、研究会のウェブサイトをチェックされたい。会場予約は阿部範之(同志社大学)・西村正男(関西学院大学)、二次会会場予約は京都=絹川浩敏、大阪=西村正男が担当する。

*すでに決定している「例会」内容(【例会カレンダー】)は以下の通り。

四月 講演 坪井秀人先生「二重言語性を生きる--李箱の詩について--」 総会

五月 三須祐介 藤野真子

六月 今泉秀人 徐暁紅

七月 滝本理博

八月 開会せず

九月 『野草』84号合評

十月 

十一月 白水紀子

十二月 書評(未定)

一月 

二月 開会せず

三月 『野草』85号合評

 

(4)「夏期合宿」

*「夏期合宿」は、集中的な研究・交流の場として極めて重要である。大東和重を担当者とする。詳細は「会報」「ウェブサイト」掲載予定の案内を参照のこと。

 

(5)書評の会

*「書評の会」は、偶数月(京都会場)の「例会」前(午前10:30頃開始)に実施する。研究会活動への反映のさせ方などについても、引き続き検討する。担当は松浦恆雄・今泉秀人・西村正男とする。

 

(6)映画の会

*今後も引き続き『中国早期電影画刊』(全国図書館文献縮微複製中心、2004)所収の雑誌を1号ずつ読むことを基軸としつつ、必要に応じて参加者が各自の研究テーマに関連したトピックを提供し、議論する。今年度は、開催日をあらかじめ確保するよう、工夫する。

 

7)40年代文学「漂泊」研究会

*1940年代文学を主たる対象とした中華圏全体を見渡す研究を引き続き行う。今後も中国文芸研究会の正式な活動のひとつとして、書評の会、例会および『野草』、『会報』における研究報告発表を行う。なお本研究部会は「1940年代中華圏における文学の複数性―地域・メディア・制度の視覚から」という研究名称で、平成20年度から、科学研究費(基盤研究(C)課題番号 20520327)の補助を受けている。

 

(8)「特別事業」計画

*《今天》復刻収支の決算。

 

(9)「野草ネットワーク」

*コンピュータ・ネットワークを利用した『会報』『野草』編集作業の効率化は定着した。コンピュータ・ネットワークは事務の効率化に留まらず、遠隔地との交流や種々の情報提供・発信手段として、不可欠のものとなっている。昨年度よりレンタルサーバーによる運営となった。担当は青野繁治・菅原慶乃とする。

*『野草』掲載論文の検索を始め、本研究会に関する様々な情報を発信している「中国文芸研究会ウェブサイト」(http://c-bungei.jp /bungei.shtml)を、いっそう豊かな内容に充実させていく。

 

*「野草ML」(加入手続=事務局 office[アットマーク]c-bungei.jp までメールでアドレスを知らせること。手続が完了すると担当者からそのアドレスに通知がなされる)を活用した会員間の交流にも期待したい。論文・著書などを発表した際には、その情報の提供を是非ともお願いしたい。

 

2.運営体制について

*研究会の運営は、事務局、『野草』編集委員会および運営委員会によって行なう。若手層の参加を推進して再編・強化を図る。

(1)事務局と幹事

*事務局は、総会決定に基づき、研究会活動の日常的な実務を担当する。事務局構成メンバーと担当は以下の通り。(あいうえお順)青野繁治(事務局長、MLサーバ管理、メルマガ)・阿部範之(京都会場予約、メール便京都)・井上薫(会報編集)・今泉秀人(会計、書評の会、『野草』84号編集)・上原かおり(会報編集)・宇野木洋(特別事業)・小笠原淳・大東和重(合宿)・大野陽介(メール便大阪、会報編集)・河本美紀(会報編集)・絹川浩敏(京都二次会場予約)・黄英哲(特別事業、海外交流)・斎藤敏康(特別事業)・佐原陽子(会報編集)・島由子(会報編集)・菅原慶乃(ウェブサイト管理)・ 津守陽(会報編集)・永井英美(会報編集、メール便京都)・中野徹(会報編集)・西村正男(書評の会、会場予約、大阪二次会場予約)・羽田朝子(会報編集)・濱田麻矢(例会)・平坂仁志(野草印刷)・藤野真子(名簿管理、会報残部保管)・松浦恆雄(特別事業、書評の会)・三須祐介(会報編集)・好並晶(刊行物海外発送)・和田知久(会報編集)。

*事務局の運営は幹事として青野繁治(事務局長)・宇野木洋・松浦恆雄・今泉秀人・好並晶・西村正男・濱田麻矢・藤野真子が担い、研究会活動のあり方を検討し、また活動全体について責任を負う。

*事務局の住所は以下の通り。

562-8558 大阪府箕面市粟生間谷東8-1-1 大阪大学箕面キャンパス 青野研究室気付

 

(2)『野草』編集委員会

*『野草』編集委員会は、『野草』編集と刊行全体に責任を持ち、また「原稿審査(査読)」 のあり方などをはじめ、中長期的な課題について検討を行なう。編集委員は、青野繁治・宇野木洋・太田進・北岡正子・工藤貴正・黄英哲・斎藤敏康・菅原慶乃・谷行博・中野知洋・永井英美・西村正男・濱田麻矢・平坂仁志・福家道信・藤野真子・松浦恆雄・三須祐介・弓削俊洋・和田知久・絹川浩敏、好並晶によって構成する。編集委員会は投稿論文の査読を行い、編集委員以外の会員に査読を依頼することもある。また『野草』の編集、投稿規程の策定などを行なう。

*『野草』編集委員会は、必要があれば、参加者を拡大して開催することができる。

 

 

(3)運営顧問と会計監査

*運営顧問は、事務局では処理の困難な問題が生じた場合や、長期的・大局的な観点が必要とされる場合に、事務局の相談に応じ、意見を述べる。太田進・筧文生・北岡正子・是永駿を運営顧問とする。

*財政の健全な執行を図るべく会計監査を置く。会計監査は岡田英樹とする。

 

3.その他の事項

(1)『野草』投稿規程の改定について

5.書式および長さ:横書きとし、400字詰め原稿用紙30枚程度を基準とする。それを越える場合は、掲載方法も含めて編集委員会が判断する。(原稿は原則としてフロッピー入稿。フロッピー入稿が困難な場合はご相談ください。MS-DOSのテキストファイルであること、外字は、原稿の該当箇所にその旨、注記すること。)

 

 

5.書式および長さ:横書きとし、400字詰め原稿用紙40枚程度を標準とする。それを越える場合は、掲載方法も含めて編集委員会が判断する。(原稿はワード形式もしくは一太郎形式のファイルをE-mail添付で事務局アドレスに入稿し、プリントアウトしたものを事務局宛に送付するか、PDFファイルに変換して、原稿とともにEmail添付する。外字や簡体字を用いたときは、色をつけるなどして、それとわかるようにすること。日本語ネイティブ以外の投稿は、日本語のネイティブチェックを済ませておくこと。意味の通らない表現の多い原稿は査読以前に不採用とする。原稿の末尾に投稿者のE-mailアドレスを入れておくこと。E-mail入稿が困難な場合は、フロッピーで送付してもよい。)